スケールとアルペジオ

まだまだ寒い日々が続いていますが、そろそろお雛様の季節になりましたね。
教室の玄関も小さなお雛様で賑やかになりました。

 冷たい風の中にも春の香りが交じる、そんな季節の中、今回はバスティン研究で有名な根津栄子先生のセミナーに行ってきました。

 スケール(音階)   アルペジオ(分散和音)
小学校の音楽の授業でも、ハ長調とかト長調とか一度は聞いた事がある人が多いと思いますが実は「何だろう?」と思っていた人も多いのではないでしょうか?
私もそうでした💦
音楽の基礎として大切な事だと知ったのはもっと大きくなってからです。
ハノンで指の練習を繰り返しながら長短合わせて24もある調号を覚えていました。
調号を知っていくうちにもっと早くに理解していたら楽曲の楽しさを知るのがもっと早かったのかな〜とか思っていました。

全調を知ることを難しいとらえずに楽しい事として導入の段階から身につけられるように楽しい暗号とか考えてみました
「子供の柔らかい脳は果てしない吸収力を持っています」という根津先生の言葉に後押しされて、レッスンに通って下さる生徒さん達にスケールとアルペジオの楽しさを伝えていけたらと思っています。